リモートワークによる家庭環境の変化
保護者が自宅でのリモートワークになると、不登校の子どもとの関係が難しくなるケースがあります。
特にリモートワークになるお父さんにお願いします。
学校に行くのが辛い子どもたちを絶対に叱らないでください。
不登校で、ふとんから出られない状態の時、無理に布団を引き剥がしたり部屋から引き出そうとしてはいけません。
学習を強制してはいけません。学校に行かないお子さんそのものを認めることが必要です。
敏感すぎるから傷つき易いからダメなのではなく、子どもを守らない学校や社会を変えるべきなのです。
そして、子どもの話を聴くことが大切。 不登校の子どもが少し元気になり始めると、とても高い目標をたてがちですが、否定せず、うんうんと聴いて、しからず、怒らないで、好きなことややりたいことだけやればいいんだよと考えておくのも、周りの大人たちにも必要な心得かもしれません。
不登校・登校拒否は、子どもが悪いのではなく、 子どもを守れない学校や社会、政治、大人たちが悪いんです。 子どもは絶対的に守られるべき存在です。日本は子どもの権利条約に批准していますが、まだまだ条約に則った法整備が進んでいません。大人の意識から、 子どもファーストの社会に変えましょう。
今の学校はとても危険なところだから、無理して行かなくてもいい。 子どもファーストで命を守ってください。
不登校保護者会事務局・発起人 郡司真子
教育とは何か
先日、教育学の大学教員の方々の不登校・登校拒否を考える研究会に参加しました。
教育とは何か。それが置き去りになり、学校が辛くなり通えなくなった子へのICT教育や履修出席システムの外注化、家庭の教室化だけがすすむことへの危惧、教育=学力という偏重が強くなっていく教育行政について考えさせられました。
教育とは何なのか。単に学力や履修課程をこなすだけではないはずです。人格形成、子どもの権利、子どもひとりひとりを大切にする視点を教育行政に取り戻して欲しい。
文:郡司真子
(不登校保護者会事務局、子どもの権利を守る会・全国学校ハラスメント被害者連絡会共同代表)
20201030茶話会でのテーマ
茶話会では、学校で受けた虐待行為について、声を上げた子どもたちが嘘つき扱いされ、そこから二次加害であるいじめに発展したり、転校を促されるケースなどの相談や類似ケースで不登校にさせられるケースの多さについて話し合いました。
話し合いの結果、全国学校ハラスメント被害者連絡会と連携して、自治体や議会へ働きかけ、子どもの権利を守り、適切な対応をもとめる活動を行うことになりました。
よろしくお願いします。
2020年10月30日(金)13:30ー15:00ZOOM茶話会
毎月最終金曜日恒例のZOOM茶話会のお知らせです。
ご希望の方は、TwitterDMか
cocorokotoba@gmail.com
にメールをお願いします。
送付内容
①お名前
②お住まいの地域
③不登校のお子さんの年齢学年
④話したい内容
⑤特別な配慮が必要な場合、その内容を可能な範囲で。
よろしくお願いします。
2020年10月30日(金)13:30ー15:00ZOOM茶話会
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②お住まいの地域
③不登校のお子さんの年齢学年
④話したい内容
⑤特別な配慮が必要な場合、その内容を可能な範囲で。
よろしくお願いします。
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