教育とは何か
先日、教育学の大学教員の方々の不登校・登校拒否を考える研究会に参加しました。
教育とは何か。それが置き去りになり、学校が辛くなり通えなくなった子へのICT教育や履修出席システムの外注化、家庭の教室化だけがすすむことへの危惧、教育=学力という偏重が強くなっていく教育行政について考えさせられました。
教育とは何なのか。単に学力や履修課程をこなすだけではないはずです。人格形成、子どもの権利、子どもひとりひとりを大切にする視点を教育行政に取り戻して欲しい。
文:郡司真子
(不登校保護者会事務局、子どもの権利を守る会・全国学校ハラスメント被害者連絡会共同代表)